Instagram「リール(Reels)」とは
リールとは、Instagramの動画共有機能の1つです。
スタンプやBGMなどの加工ができ、人気SNS「TikTok」に似た機能です。
リールには以下の特徴があります。
- スマホ全画面表示の動画投稿ができる
- 15秒から最大90秒の短尺動画を作成・共有が可能
- テキストやスタンプなどの基本編集ができる
- BGMやARエフェクトなどの動画編集もできる
- フォロワー以外のユーザーにも見つけてもらいやすくなる
Instagramストーリーズと似た機能ですが、
大きな違いは「リール専用タブ」や
「発見タブ(虫メガネアイコン)」内でも表示される点。
自身のフォロワー以外のユーザーにもリール動画が表示されるため、
より多くのユーザーに自分のコンテンツを見てもらえる可能性がある
のがリールの大きな特徴です。
人気のリール動画は数千万回も再生されるなど、
ひとたび話題になれば、自分の投稿を非常に多くの人に
見てもらえるポテンシャルを秘めています。
リールの動画を見る方法
リール動画の見方と操作方法
リールはタップとスワイプにより直観的な操作が可能です。
各アイコンの説明▼
- プロフィール
リール投稿者のプロフィールを表示 - 続きを読む
リールのキャプションテキストを表示 - 音源タイトル
タップすると同じ音源が使われているリール動画を一覧表示 - エフェクト
タップすると同じエフェクトが使われているリール動画を一覧表示
- ハート
リールに「いいね!」をする。 - コメント
リールにコメントを残す。他ユーザーのコメントも閲覧できる - シェア
リールを他ユーザーにシェア。自分のInstagramストーリーズにも共有できる - その他メニュー
報告、興味なし、保存、リール動画のURLリンクコピー、
外部へのシェア、リミックスが可能。
見たくないジャンルのリールが表示されるときは「興味なし」により、
表示頻度をある程度減らすことができる。
リールの見方1:発見タブから見る
Instagramアプリ下部の「発見タブ(虫眼鏡アイコン)」をタップすることで、
フィード投稿と併せてリール動画が表示されます。
リールの見方2:プロフィールから見る
Instagramでリールを投稿しているユーザーのプロフィール画面にある
「リール」アイコンからも過去投稿されたリールを閲覧することができます。
リールの見方3:フィードから見る
Instagramのフィード(タイムライン)画面に
リールをシェアしている人がフォロワーの中にいる場合、
リール動画が自分のフィード画面にも表示されます。
動画の左下に「リールを見る」が表示されており、
動画をタップすることでリール動画を全画面で表示できます。
リールの見方4:リールアイコンから見る方法
ホーム画面下の右から2番目にある「リール」アイコンからも
リールを見ることができます。
リール動画の投稿方法
リール動画作成の仕組み
リールの動画は15秒から最大で90秒のショートムービーを作成できます。
(基本は15秒だが変更できる)
いくつかの動画クリップを編集により
つなぎ合わせることで一つの動画をつくっていく仕組みのため、
「ワンカット」で動画を撮影したり、
「複数カット」の撮影により動画をまとめるといった使い方ができます。
あらかじめスマホで撮影した動画も取り込みでき、
BGMやエフェクトを追加することで
視覚・聴覚に訴える魅力的な動画コンテンツを作成可能です。
リール動画の作り方
1. リール作成画面の表示
リール動画はInstagramストーリーズ作成画面からつくることができますので、
まずはストーリーズ作成画面を表示しましょう。
プロフィール画面のストーリーズアイコンをタップ。
続けてInstagramストーリーズ作成画面下の「リール」をタップします。
リールの作成画面が表示されます。
表示されるアイコンはそれぞれ以下の機能があります。
各アイコンの説明▼
2. 音源(BGM)の選択
「音源」アイコンから音源を選択します。
上部の検索ボックスに楽曲のタイトルを入力することで、
リールで使いたい目的の音源を検索することができます。
また、音源で使用したいシーンを切り抜くことも可能です。
サビの部分だけ使いたいといった場合に便利です。
3. 動画の撮影(必要に応じてエフェクト追加)
「エフェクト」を選択すると、
さまざまなARエフェクトを動画に追加できます。
希望のエフェクトを選択し
画面中央下の「エフェクトアイコン」をタップすることで、
そのエフェクトを反映した動画を撮影できます。
もう一度タップするとリール動画の撮影がストップします。
なお、動画の撮影は撮影ボタンの長押しでも可能ですので、
好みに合わせて使い分けましょう。
直前の動画の終わりと同じ配置で次の動画を撮影したい場合は、
「位置合わせ」機能が便利です。
(動画を一つ以上撮影すると追加されます)
左メニューの「位置合わせ」アイコンをタップすると、
直前の動画の最後のシーンがうっすらと画面に表示され、
動画開始位置のサポートになります。
4. 撮影した動画の編集
ワンカットあるいは複数カットの動画を撮影したら、
動画を編集します。
画面下の「タイミングを編集」をタップすると、
今まで撮影した動画クリップが画面下に一覧で表示されます。
撮影したトラックをタップすると長さや速度を調節したり、
切り取りを行うことができます。
違和感なく一つのリール動画になるよう調整しましょう。
また、画面下部の操作一覧から撮影後に以下の編集を行うことができます。
- クリップごとの編集
- クリップを追加
- 音源を追加
- テキスト
- スタンプ
- ボイスオーバー(動画の音声を残しつつ自分の声を追加できる機能)
- 音量
- フィルター
- 並び替え
動画に合わせた編集を行っていきましょう。
一通りの編集ができたら、画面右上の「→」をタップしましょう。
5. キャプションの記入とカバー画像の選択
最後にリール動画の内容に沿ったテキストを入力します。
Instagramの投稿と同じようにハッシュタグ(#●●●●)や
メンション(@+ユーザーネーム)の追加もできますので、
必要に応じて記載しましょう。
また、「カバーを編集」をタップすると
リール動画のカバー画像を変更できます。
動画のワンシーンあるいはカメラロールから選択できますが、
他ユーザーが興味を持ってもらうために重要なものですので、
動画を見たくなるインパクトのあるカバーを設定しましょう。
この画面はカメラロールからも選択できます。
なお、作成したリール動画は
自分のInstagramのフィード(スイッチのON/OFF)や
ストーリーズ(同画面の「ストーリーズタブ」より)にも追加可能です。
公開したい場所を設定したら
「シェア」ボタンをタップしてリールの投稿完了となります。
【見る】項目で紹介したリールの表示場所(発見タブ、プロフィール、フィード)に
投稿したリール動画が表示されるようになります。