必要なツールはこの2つ

ツール | 用途 | 補足 |
---|---|---|
ChatGPT | キャラクターのアイデア出し・セリフ作成 | 無料OK。画像生成も可能 (ただし、1日2〜3枚まで) |
Canva | 画像のデザイン・編集 | 無料OK。Pro機能は一部有料 |
ChatGPT活用
1、スタンプのテーマを決めよう
まずは、どんなスタンプを作るかを決めましょう。
ChatGPTにアイデアを聞くと、例えばこんな感じで提案してくれます。
<プロンプト例>
LINEスタンプのアイデアを5つください。
ゆるキャラ風で、毎日使えるフレーズがあると嬉しいです
2、実際のキャラクターのラフ案を作成する
今回は、上記で提案してもらった中から、
「①もちくま」を作ってもらおうと思います。
<プロンプト例>
提案してもらった、以下のキャラクター画像生成お願いします。
① もちくま(おもち×くま)
キャラ特徴:まんまるで白い、もちもちのくま。のんびり屋さん。
テイスト:ゆるキャラ・色彩豊か

キャラクターが出来上がりました!
セリフはつけない方が調整がしやすいので、セリフを削除してもらいます。
※セリフも全てChatGPTでつけたい場合は、こちらの手順は省いてOKです。
3、 8パターンのキャラクターを生成する
LINEスタンプは最低「8パターン」です。
「8パターン」の画像を作っていきましょう。
「泣いてる表情」「怒ってる表情」など地道にChatGPTと調整しながら、
画像を作っていきます!
ここで大事なポイントは、対話して作っていくことです。

※もし、セリフや画像のパターンが思いつかなかったら・・・
ChatGPTに、スタンプで使うセリフや画像パターンのアイデアをもらいましょう!
<プロンプト例>
「日常会話でよく使うLINEスタンプのセリフを10個教えて」

Canva活用
下記にアクセスしてCanvaへログインしましょう。
Canvaを利用するには、会員登録が必要となります。

4、CanvaでLINEスタンプ画像を作成しよう







ポイント: 今回は背景透過は使いませんでしたが、背景透過(有料プラン)にすると、
よりLINEスタンプらしい仕上がりになります!
LINEスタンプをリリースしてみよう!
下記より「LINE Creators Market」にアクセスしましょう。





審査は、通常数日〜1週間!
審査通過後、販売スタートです
スタンプ画像のサイズと種類
メイン画像とトークルームタブ画像はサイズが違うので、
サイズ違い(同じデザイン)の画像を作成する必要があります。
用途 | 推奨サイズ(px) | 枚数 | 備考 |
メイン画像 (アイコン) |
240 × 240 | 1枚 | スタンプ一覧で表示されるアイコン |
トークルーム タブ画像 |
96 × 74 | 1枚 | 入力欄に表示される小アイコン |
スタンプ画像 | 320 × 320(推奨) | 8/16/24/40枚 | 最大(370×320) |
まとめ
今や、LINEスタンプ作りは「絵が描ける人」だけの特権ではありません!
- ChatGPTでアイデア出し、画像を作成
- Canvaで簡単加工
- LINE Creators Marketで販売申請
まずは1セット作ってみることがスタートです!