全体の流れ
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Canvaで素材(キャラ・背景・小物)を作る
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Runwayで静止画に短い動きをつけて動画化
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CapCutで音楽に合わせて編集し、テロップや効果を加えて完成
Step 1. Canvaで素材(静止画)を作る
準備
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Canvaにログイン
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新規デザイン(サイズは 1920×1080 横長)を作成
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色味や世界観をメモしておく(例:藍色×金、夜の都市)
作り方
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背景生成(16:9横長)
プロンプト例(Canvaのマジック生成に入力):anime style background, starry night sky over a quiet city, rooftops and distant lights, soft blue and gold palette, cinematic, clean line art, 16:9
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キャラ生成(白背景がおすすめ)
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白背景で作ると切り抜きが楽
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表情違い(微笑/目を閉じる/真剣な表情など)を複数生成して保存
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小物素材(光粒や花びらなど)
→ PNGで保存して前景に使う
出力と保存
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背景:PNG(横長)
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キャラ:PNG(背景透過か白背景で)
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小物:PNG(透過)
Step 2. Runwayで静止画に動きをつける
狙い
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キャラの髪や服だけを揺らす
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背景にゆるいカメラワーク(ズーム・パン)を入れる
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小物を流して「動き」を足す
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1ショット3〜5秒を量産
手順
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RunwayにCanvaで作った静止画(キャラ・背景)をアップロード
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Image to Videoを選択
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プロンプト例:
slow zoom-in, gentle parallax, subtle hair sway, anime style, soft lighting
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ショットを複数作成(Aメロ用2本、サビ用2本など)
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動きは最小限(カメラが寄る・光が揺れる程度)にすると破綻が少ない
書き出し
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解像度:1080p
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時間:3〜5秒
Step 3. CapCutで編集・仕上げ
狙い
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曲と映像を合わせる
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テロップ(歌詞やタイトル)を加える
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エフェクトや色調整で一体感を出す
手順
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CapCutで新規プロジェクト作成(1920×1080、30fps)
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音楽をタイムラインに配置(これを基準に編集)
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Runwayで書き出した短い動画を順番に並べる
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イントロ:背景+ゆるい動き
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Aメロ:キャラの近景(静かめ)
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サビ:一番盛り上がる画をズームインで強調
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歌詞テロップを追加(自動字幕 or 手入力)
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可読性を高めるため、文字に影や帯をつける
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小物PNGを前景に配置 → キーフレームで斜めに流す
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色調補正(同じLUTやフィルターを全体に薄く適用)
書き出し
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解像度:1920×1080
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フレームレート:30fps
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コーデック:H.264(MP4)
仕上げチェックリスト
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背景2〜3枚(昼夜・遠景中景など)
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キャラ3〜5枚(表情・ポーズ違い)
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小物素材1〜2枚(光粒・花びらなど)
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ショットは1本3〜5秒で複数
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曲のビートに合わせてカット切り替え
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色味が全体で統一されている
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サビの頭で“強い画”を入れる
✅ まとめると:
Canvaで素材 → Runwayで数秒の動き → CapCutで曲と合わせて編集
この3ステップだけでシンプルにアニメーションMVが完成します